なぜだろう~パチンコの辞めるまでの流れ~
なぜだろうか。
自分はもう、昔のようにパチンコに行く事はない。
と言い切れる。
最後にパチンコに言ってから15日くらいですが、確信があります。
今までなんども、辞める事ができなかったパチンコが思いのほかあっさり辞めれてしまいました。
全く行きたいと思わなくなりました。
自分でも不思議なので、過程を振り返ってみようと思います。
まず、7月後半、1日で12万円負ける。
12月からの負けが60万を超える。
ちなみに、12月から7月の後半まで、ほぼ毎日パチンコに行っていました。
さすがに12万負けは、ショックが大きく気絶しそうになりました。
120回目ぐらい「パチンコ辞めなきゃ」が頭よぎりました。 今度こそは辞めてやる。
その足で市内で一番大きい本屋へ、パチンコ依存症について書いてある本を探すが置いてなかったので、依存症全般について書いてある本を買う。
家に帰り、熱が冷めないうちにとアマゾンで評判の良さそうなパチンコ依存症の本を2冊注文した。
3冊で4000円程だったのですが、本に4000円がとても高く感じました。パチンコに12万円使うのに、本の4000円は高い。
典型的な依存者の思考回路です。
もったい気がして、やっぱ一冊でいいかな?と頭をよぎりましたがここでケチったら一生パチンカスのままだ。 それは嫌だ!と負けてから時間をあけずにすぐに買いました。
最初1週間は、少しでも時間があったり、お金の事を考えるとパチンコに行きたくてしょうがなかったですが、その時は買い込んだ本を読んで気持ちを冷静にさせました。
本を読んでいて、強く感じたのは、自分は病気だったんだなと言う事。
今までは冗談で「俺、病気だからさ (笑)」 などと言いパチンコをしていましたが、
本に書いてある。実例があまりに悲惨で、このままでは、自分もこうなる。と感じ怖くなりました。
そして、自分が本当に辞められるのか不安でした。
本の中では、依存者の脳には、パチンコ専用の報酬回路が作られておりパチンコを辞めたとしても脳が元に戻る事はないと書かれており。
一生、パチンコを我慢する葛藤の中で生き続けなきゃいけないなんて、遊びにつもりが高くついたなと後悔しまいした。
本を読んでいて、書いてあった事で胸に刺さったのは、「依存症は、人を物に置き換える。」と言う言葉でした。
すこし、眠くなったので、次回「依存症は、人を物に置き換える。」という言葉の意味と、もうパチンコしないと確信がもてるまでの事を書きたいと思います。
10日目ぐらい
アバウトですが、最後にパチンコにいってから10日程が経ちました。
あえて正確に日数は、数えていません。
数える事でパチンコの事を毎日必ず意識してしまうからです。
せっかく忘れているのにわざわざ思い出す必要なないかなと思っています。
昔は数えていましたがことごとく失敗を繰り返していました。
ブログは自分の気持ちを整理し、みなさんに伝える事でみなさんを裏切れない思いを強く持つために
少しずつ書いて行こうと思います。
何年か経ち、このブログがパチンコ依存症で苦しむ方のささやかな希望になればとも思っています。
前回のGAに行った際に、別の会場でのミーティングがあるからそっちにも来ると良いよ。と言って頂いたので
明日も行ってこようと思います。
自分でも驚きなのですが、最近はなんとなく自分はもうパチンコに行かないだろうな。と感じています。
なのでこの調子ならしばらくミーティングに顔を出さなくてもパチンコに行かずに済みむと思うのですが
油断をしていると足をすくわれそうなので、3ヶ月くらいは出来るだけミーティングに顔を出そうと思っております。
以前は我慢していた、雑誌なども最近は買って家でゆっくり読むようになりました。
パチンコの事で頭がいっぱいで、心、時間、人付き合い、お金、すべてに余裕がない状態から少しずつ変わっていっているのを感じる事がとても嬉しいです。
GAに行って来ました
今日は、初めてGAに行ってきました。
GAというのは、ギャンブルを辞めたい気持ちのある人ならば誰でも参加のできる自助グループです。
正式名称はギャンブラーズ・アノニマスといいます。
電車で1時間程かけて会場に到着しました。
到着前は緊張しましたが、会場に入るとみなさんが暖かく迎えてくれました。
色々と話を聞いて、話して、とても良い時間を過ごす事ができました。
自分にとって、GAに行くと言うことは
もうギャンブルを自分の意思で辞められないと認める事でした。
今までの自分は、今度こそ辞めるんだ。。。ああしよう こうしてみよう
やっぱり辞めるの大変だから、程々に楽しんで見よう。。。。
と自分1人で右往左往して、結局辞める事は出来ず自信を無くすばかりでした。
ですが、今日の自分は今までの繰り返しの中から飛び出し、ギャンブル依存症との新しい付き合い方を体感しました。
まだまだ、始まったばかりですが、今日GAに行くと言う決断をした自分を褒めてあげたいと思います。
自分と同じような境遇から、立ち直ったかたもいらっしゃいました。
自分もああなれるんだ。克服できるんだ。と一瞬ですが自分自信の明るい未来を想像する事ができました。
その想像した未来を必ず、実現させるよう頑張ります。
パチンコ依存症の原因
今日の朝、パチンコに行きたくなったので本を読みました。パチンコ依存症に関する本です。
読んでいると、気持ちが冷静になってパチンコに行かずに済みます。
読み進めていると、過去にスポーツなどに打ち込んでいた人がなんらかの依存症にかかる事も多い。との記載がありました。
金メダリストや、強化選手だった方の例が書いてありました。
過去にスポーツで得た、勝利から来る充足感をパチンコやギャンブルなどの仮初めの勝利から得ようとするのです。
スポーツをやっている際は褒められる。負けず嫌いという性格もマイナス働きます。
基本負けるのですから、次こそはなんて思っていたら深みにハマって行くのは当然でしょう。
僕自身、このパターンでパチンコにハマってしまいました。
初めていったパチンコで負けてしまい。そんなはずはないっ。自分は勝てるはずだと。。。。
幼い頃から野球ばかりやっていて、野球が上手い自分というのがひとつのアイデンティティでした。
ですが、プロになれるわけでもなく高校を卒業したら野球とは疎遠になりました。
幼い頃から、あれだけ時間をかけて打ち込んで来た野球が、大人になってからはなんの役にも立たない事にショックをうけました。
こんなことなら、野球などせずに勉強をしておけばよかったなどと思ったこともあります。
そんな、なんの取り柄もない大人になった自分が、唯一勝利を味わえる場所。
それがパチンコでした。
お金さえ入れれば、だれでも勝利が味わえるのです。
学歴も、肩書も関係なく運のみの世界で、たまに自分に運が向いていた時のみ勝利という優越感を味わえるのです。
みんな平等ですから、能力のない自分には嬉しい世界でした。
あっと言う間に周りが見えなくなるほどハマりました。
夜勤、パチンコ、夜勤、パチンコ、という寝不足の生活で事故を起こした事もありました。
貯金はできず、税金を滞納。
いい大人が国民の責務を果たさず、遊びほおけている。。。
どんどん自分に自信がなくなっていきました。
何度辞めようと思っても、辞めることができず、自分は本当にダメなやつだとどんどん自分が嫌いになります。
知り合いや友達にも、自分のこんな境遇を知られたくないし
同窓会にも顔を出せない。行っても惨めな思いをするだろうなと。。
人間関係も失って行きました。
それでも辞める事は出来ず、7年ほどの時間過ごしました。
そんな事を繰り返していると、自分にはもう生きている価値なんてないんじゃないか、パチンコをするだけの人生なんて
死んでしまいたい。と、死が頭をよぎるようになりました。
鬱のような症状が出始め、このままでは本当にパチンコで死ぬと恐怖を感じ、自分は病気だと認識する事ができました。
そんな事があり、本の中で進められている自助グループに参加する決心がつきました。
明日から通う予定です。。
まだ、始めたばかりで最後にパチンコに行ってから1週間しかたっていませんが、これからは自分としっかりと向き合い自分を好きになれるよう日々努力していきます。
よろしくお願い致します
僕は19歳の頃に友達しつこく誘われ、一度パチンコに行ったのですがその際まったくあたりが来ず2万円程負けてしまいました。
その時に、負けた事が悔しくて絶対に取り返すと負けず嫌いの性格が悪い方に働いてしまいました。
その時から、7年程たった現在、パチンコに使ったお金の総額は500万円ほどになっています。
時間さえあればパチンコ行ってしまうので、人付き合いは疎遠になり、最近はカードローンを覚えて借金が60万円ほどあります。
市県民税も滞納しており。年金は免除申請を出して先延ばしにしています。
パチンコを覚えて4年程たった時このままでは、自分の人生はパチンコのために働き続け、惨めな物になると確信を持ちました。
ですが、辞められませんでした。
負けて。もう行かないと思った次の日にまたパチンコ。
我慢出来ても一週間程で自分では抑えきれない衝動に駆られパチンコへ。。。
ここ2ヶ月は、彼女に嘘をつき、パチンコへ
在宅で仕事をしているのすが、仕事が一向に進みません。
その状況を見た彼女には、一体いつも何をしているのかと問いただされましたが、はぐらかしています。
次第に、彼女は何も聞かなくなりました。
罪悪感と申し訳ない気持ちでいっぱいですが、もう自分の力ではどうする事もできないと悟りました。
次の土曜日からギャンブラーズ・アノニマスという自助グループに通う予定です。
今はパチンコに行きたくなったら、依存症関連の本を読んで理性を取り戻していますが、気が散ってしまい仕事ができるような状態ではありません。
こんな僕ですが、必ずパチンコ依存を克服して見せますので、みなさまよろしくお願い致します。